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特急

特急列車

臨時列車などで使用されるE257系(画像:写真AC)。

2024-05-06
臨時特急「下田水仙まつり号」を運転、東京駅は経由しません。

臨時特急「下田水仙まつり号」を運転

           
 JR東日本は、2024年1月20日(土)と21日(日)に、大宮駅から伊豆急下田駅まで直通運転する臨時特急「下田水仙まつり号」を運転します。

下田市にある景勝地「爪木崎」には水仙の群生地があり、300万本が咲く1月のピーク時には「水仙まつり」が開催されます。「下田水仙まつり号」はそれに合わせて新規設定される臨時特急です。
 
 この特急は大宮駅を8時42分に出発し、伊豆急下田駅には12時12分に到着。折り返し列車は伊豆急下田駅を16時01分に出発し、大宮駅に19時30分に到着します。全車指定席となり、E257系9両編成で運行される予定です。
 
 始発駅と終着駅だけを見ると、東京駅と伊豆急下田駅を結ぶ特急「踊り子」を大宮駅まで延伸しただけの列車のように見えますが、この「下田水仙まつり号」は東京駅は経由しません。
 
 大宮を出ると、池袋、新宿、渋谷、武蔵小杉を経由して東海道線に入る「湘南新宿ライン」と同じルートで運転されることが特徴です。
 ちなみに、既に廃止された「スーパービュー踊り子」もこのルートで運行されたことがあり、土休日に伊豆急下田から「大宮行き」が設定されたことがありました。
 
【了】

特急「鎌倉」に使用されるE653系(乗りものニュース編集部撮影)。

2024-05-06

 特急「鎌倉」は、1990年に運転を開始した「ホリデー快速鎌倉」がルーツ。当初は小山~鎌倉間で運転されていましたが、後に大宮~鎌倉間に短縮しています。2011年に大宮から南越谷発着に変更され、2021年には運転区間を南越谷から吉川美南に延長。2022年に種別が「快速」から「特急」に格上げされ、現在に至ります。
 
「鎌倉」は、走行区間の吉川美南~鎌倉間のうち、府中本町~鶴見間で貨物線となっている通称「武蔵野南線」を経由することが特徴です。この区間は定期の旅客列車は無く、JR東日本の路線図にも記載がありません。
 
 2024年3月のダイヤ改正では、使用車両がE257系5両編成から、かつて常磐線の「フレッシュひたち」として使われていたE653系7両編成に変更。6月30日(日)までの運転日はE653系での運転となる予定です。E257系は全車が普通車ですが、E653系には3列シートのグリーン車が連結されることが最大の変化です。
E257系(画像:写真AC)。
青梅~鎌倉間で臨時特急を運転

 JR東日本は、2024年6月に青梅~鎌倉間で臨時特急「花咲く鎌倉あじさい号」を運転します。
運転日は6月8日(土)、9日(日)、22日(土)、23日(日)の4日間です。
 この列車は、鎌倉であじさいが見頃を迎える時期にあわせた臨時特急です。停車駅は、青梅、河辺、羽村、拝島、立川、北鎌倉、鎌倉。貨物線「武蔵野南線」を経由することが特徴です。
「武蔵野南線」は定期の旅客列車はなく、JR東日本の路線図にも記載がない区間となっています。
【了】

特急「やくも」号

2024-04-30
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能登かがり火」使用車両が683系3両編成に

2024-03-24
JR西日本「能登かがり火」使用車両が683系3両編成に - 5往復を運転 © マイナビニュース

JR西日本は、3月16日に実施したダイヤ改正で、金沢~七尾・和倉温泉間の特急列車(定期列車)を「能登かがり火」に統一した。5往復設定され、特急「サンダーバード」の683系リニューアル車両のうち、増結用の3両編成(普通車のみ)を使用して運転されている。
JR西日本「能登かがり火」使用車両が683系3両編成に - 5往復を運転 © マイナビニュース

サンダーバード北陸にさよなら、15日が金沢発着ラストラン

2024-03-28

北陸新幹線の金沢―敦賀間の延伸開業(16日)に伴い、大阪と金沢を結ぶ在来線特急「サンダーバード」は15日で敦賀以北の北陸エリアから姿を消す。前身の「雷鳥」時代から60年間、ビジネス、観光の両面で多くの人を運んできた花形特急で、沿線では別れを惜しむファンが走行風景をカメラに収めている。(福井支局 高山智仁、長沢勇貴)
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